2011年11月16日水曜日

18.6%しか健康に生きられない 0.4マイクロシーベルト/h

結論:0.2マイクロシーベルト/h以上の汚染地域
(残念ながら東京も含まれる)で地産地消はやめよう!

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久しぶりに東京電力・福島原発関連をまとめてみた。
ベラルーシの健康状態と比較すると、いかに今回の事故がひどく、
今後数十年に渡って健康被害を及ぼすか、予想することができる。

チェルノブイリ原発事故で、汚染地域となったベラルーシという国がある。
1992年のデータで、完全に健康と認められる子供は 18.6% しかいない。

チェルノブイリ事故でベラルーシに降下した放射性物質は、
(もちろん場所によって異なるが)
セシウム137換算で空間線量を推定すると、
高濃度汚染と分類された地域で4マイクロシーベルト/h以上
国の半分程度は、0.1~0.4マイクロシーベルト程度汚染された。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/55d2e3575e77c34ca5e61751cfd04ac0


関東・東北の元々の空間線量、0.04マイクロシーベルト/hを考慮すると、
0.2マイクロシーベルト/h以上の地域は警戒した方が良いのかも知れない。

それを踏まえて、下の汚染マップを見ると恐ろしいことがわかる。
濃い黄色以上が、ベラルーシと同じ程度の汚染を受けていると言うこと。
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
今回の、東京電力・福島原発事故がどれだけひどいかよくわかる。
東京は確実に汚染されている。

ベラルーシは地産地消の国。
つまり、
0.2マイクロシーベルト/hの地域に住み
0.2マイクロシーベルト/hエリアの食べ物を食べ続けていたら、
そうなるかも知れない。

日本人がここから学ぶことは、
汚染エリアには立ち入らない。
汚染エリアの物は食べるべきではない。 と言うこと。


事故を起こした当事者は、東京電力・日本政府は、
退職金・ボーナス・役員報酬ときちんと金をもらい、
被害者には、何の手当もしない。
すべて自己責任。

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http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=114468
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JHT9502.html
http://d.hatena.ne.jp/nikoju/20110422/1303448968
http://radi-info.com/q-516/

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/55d2e3575e77c34ca5e61751cfd04ac0

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