2011年11月17日木曜日

未だ続く官報複合体による原発事故の情報隠蔽

上杉さん、言葉は悪いときがあるけど、決して間違っていることは言っていないと思う。

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 その答えの一端は、福島第一原発の現地取材をもっとも多く行っているジャーナリストの今西憲之氏の次の言葉に集約されている。

「そんなことしたら、安全じゃないという本当のことが全部ばれてしまうやないか。ありえへん」

 3・11以降繰り返されてきた情報隠蔽はいまだ続いているのだ。

 その結果、正しい情報が出ず、正しい前提で判断することが難しくなっている。いったい日本政府と霞ヶ関、そしてマスコミは何を求めてこうした卑怯なまねを繰り返しているだろう。

 原子力に絡む国家の高度な機密情報は断じて一部の政治家や官僚たちのものではない。ましてやなんの権限も責任も持たないメディアのものでもない。

 それらは究極的には国民のものであり、国民の知る権利に応えるべき知的財産なのである。

http://diamond.jp/articles/-/14917

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