2011年9月3日土曜日

使用済み核燃料を管理すると言うこと

原子力発電の継続を反対する理由。

原子力発電所で発電に使用した核燃料は、ゴミとなる。
そのゴミは放射性物質を出しているので、生命の継続にとって脅威となるから、放射線量が下がるまできちんと管理しなくてはいけない。
しかし、人間の時間軸で考えたら、その時間はほぼ永遠であると思う。

ウラン・プルトニウムの半減期は、約2万4千年くらいとされている。
例え2万4千年経過し、放射線が1/2になったところで量が莫大なので、恐らく10万年程度は管理しないといけないのではないか…。
10万年経ったって、まだ1/8…

東京電力・政府・御用学者は、現代の技術があれば地中に埋めるなどで管理可能とするが、それが彼らのおごりであって、過去を振り返れば、管理は不可能ではないかと安易に察することができる。

○地球史年表
約10万年前 - 現代人(ホモ・サピエンス)がアフリカを出て世界各地に拡がった
約3万年前 - ネアンデルタール人がこの頃絶滅。
約1万3000年前 - 日本列島が大陸から完全に離れ、ほぼ今の形を整えたと考えられている。
約5000年前 - 初期の文明が現れる。古代エジプト文明、メソポタミア文明など。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%8F%B2%E5%B9%B4%E8%A1%A8

つまり歴史は1万3000年後の日本列島が、現在の日本の形をしていない可能性を示唆する。
3万年後は、現代の人間が、人間に近い別の動物になっている可能性を示唆する。

管理なんて無理でしょ…

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