2011年9月12日月曜日

新聞の読み方:読売新聞、また市民の意見をねつ造か?!

鉢呂さん、脱原発、経済産業省の改革が必要と唱えていた、久々の市民側に立つ政治家と言うことだったんだが、見事に記者クラブの記事ねつ造にはめられて辞めることになってしまったらしい…

読売新聞は、さらに追い打ちをかけるように、市民の発言を関係ない内容と組み合わせ、自分の会社に都合が良いような記事に仕上げた様子。

記事中に「人間性を疑う。被災地と政府が信頼関係を築けないと、復興は遅れるばかり」とあるが、これは恐らく、鉢呂さんのことを指して発言した文章ではないと思う。なぜなら、この記事では、主語述語目的語をあいまいにしていて、誰がどのことを意図しているかが全く伝わらない。しかし、さっと読むと、鉢呂さんが悪いという結びで終わるように感じる。

そもそも、増子理香さん(41)って誰?

脱原発の政治家は、市民側の身方、マスコミにとっては不都合なので、うまく世論を操作して消したい気持ちはわかるが、若い世代はもう馬鹿ではないので昔のようにはいかない。

人間の鎖の事実を拾うところまでは良かったんだが、自分に都合の良い方向に記事を持っていくようでは、読売の寿命もこの先、長くはないだろう。


>10日には、福島第一原子力発電所の事故を巡る不適切な言動の責任をとって、鉢呂経産相が辞意を表明したばかり。福島県三春町から都内に小学校1年の長女と自主避難している増子理香さん(41)は、「人間性を疑う。被災地と政府が信頼関係を築けないと、復興は遅れるばかり」とあきれていた。

----
脱原発求め経産省包囲、2千人が人間の鎖

読売新聞 9月11日(日)19時1分配信
脱原発求め経産省包囲、2千人が人間の鎖
拡大写真
「人間の鎖」で経産省の建物を取り囲む参加者ら=米山要撮影
 東日本大震災の発生から6か月を迎えた11日、「脱原発」を求める市民らが「人間の鎖」を作って、東京・霞が関の経済産業省を包囲し、「原発はいらない」「再稼働を止めろ」などと訴えた。

 主催した市民団体によると、活動には約2000人が参加。手をつないで経産省の建物を包囲したり、プラカードやのぼりを掲げて、原子力政策を巡る一連の「やらせ問題」を批判したりした。

 10日には、福島第一原子力発電所の事故を巡る不適切な言動の責任をとって、鉢呂経産相が辞意を表明したばかり。福島県三春町から都内に小学校1年の長女と自主避難している増子理香さん(41)は、「人間性を疑う。被災地と政府が信頼関係を築けないと、復興は遅れるばかり」とあきれていた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000482-yom-soci

0 件のコメント:

コメントを投稿