2011年5月24日火曜日

現状まとめ

政府発表の放射性物質汚染地図を参考に、チェルノブイリの事故の汚染と比較した場合、東京の汚染は、チェルノブイリ第3区域相当。
チェルノブイリ第3区域は、事故5年後は子供に、10年後は大人にも癌・白血病が多発したエリアと言うこと。

3月15日にマスクなしで外出していた場合、3月20日前後の雨に長時間濡れていた場合は、すでに大量の被爆をしているので、今後は特に気をつけないといけない。

安全サイドで現状を考察すると、
・空間中の放射線は大体、0.15uSv/h → 1.3mSv/年。安全(発がん率が交通事故遭遇率と同じ程度)と言われている年間被曝量は1mSv/年。
東京で生活しているだけで、外部被曝だけで、法律で定められた放射線量を上まわる。
つまり、これ以上被曝したくない。

外部被曝が避けられない以上、さらなる被曝を避けること。

○雨・高濃度汚染場所による外部被曝
・雨の降り始めは放射線量があがるが、一度降り始めたら後半は濡れても大丈夫そう。ただし濡れた場合は、シャワーを浴びて、濡れた衣類は洗濯。
・雨上がりの側溝は高放射線量、近づかない。
・雨上がり後の晴天は、降ってきた放射性物質が風で舞い上がる可能性あり。注意。
・公園・草地・土は東京でもかなり汚染されており、近づかない、素手でさわるのはよくない。

○呼吸による内部被曝
・5階以上の建物、締め切った部屋ではマスクは不要。
・1階・地階、風の強い日、ドイツなどの放射線予報で東京に放射性物質が飛来する日は、フレッシュなセシウム・ストロンチウムが舞っている様子。呼吸で放射性物質を吸い込むので、マスクなどで気をつける。

○食品による内部被曝
・現在食品の汚染が深刻化。放射線検査をしていない食べ物が多い上に、現在の政府基準に従うとは殺人的な放射性物質を食わされるため、青森から静岡までの食べ物は2年は食べないべき。(チェルノブイリの事故後は2年たったら、食品中の放射性物質がかなり下がった。)
・米は東北のものでも、22年産は放射性物質検出されず。
・水道水は「放射性物質検出されず」としているが、政府の殺人的暫定基準を下回った場合、「検出されず」と書いて良いことになっているので、危険の可能性あり。
・ヨウ素・セシウムしか検査していないが、ストロンチウムと言う白血病を引き起こす放射性物質を検査していないため、現在の検査は、ほぼザル。

以下、雑多な考え----
東京にどのくらいの放射性物質が飛んでいるか、
食品にどのくらいの放射性物質が含まれているか、
正確な情報がわからないことが不安。

正確な情報がわかったところでも、過去に前例のない事故なので、
どのくらいの被害者が出るのかわからない。
(ただしある程度の目安はチェルノブイリの事故での発がん数・死者数から憶測が可能)

政府・大手メディアは、具体的な数字を発表しないまま
安全・安全を連呼し、安全デマを流している。
「安全」というのは、「危険がない」と立証されたときに発表できる。

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