2011年3月31日木曜日

空気はさほど心配なし

http://www.irsn.fr/EN/news/Documents/irsn-simulation-dispersion-jp.pdf
フランス原子力防護安全研究所の計算によると、

今のところ、放射性物質を吸い込んで内部被爆をしてても
東京の空気はさほど心配ないらしい。
(もちろん、わずかな影響はあるんだろうけど…)
こういう信頼のデータ、助かる。未知の状態が一番怖かった。
今のところ空気による内部被爆は影響少ないで本当に良かった。

ただし、風向きによっては、放射性物質が濃くなり、注意しなくてはいけない日もある。福島からの北風に注意。
事故から10日間だけの計算なので、原子力発電所が悪化したり、期間が長引く場合にはまた変わってくる。

水・食物からの内部被爆は計算に入っていないので、引き続き注意が必要。


この情報は親友から教えてもらった。
福島の原子力発電所から出た大気中の放射性物質と風の計算によって導き出した数値で、
確かに、東京での放射線濃度と一致しているので、信頼出来そう。


日本にも、今回のような原子力発電所の事故が起きたときに、
放射性物質の行く先や、濃度を計算し、避難に役立てるシステムがある。

SPEEDI

昭和54年(1979年)から研究が始まり
昭和59年(1984年)から運用開始
去年の予算は8億9千万円。

本当に事故が起こった今回は、情報公開せず。何というダメさ…
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030105.html

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