2011年4月4日月曜日

危険と安全を判断する基準

ICRPモデル
これは、内部被爆を考慮していない。
今の福島原子力発電所の放射能にもこのデータを当てはめて、危険と安全を判断している。
しかし、アメリカの劣化ウラン弾の使用を正当化したのは、内部被爆を考慮しないこのデータだと言うこと。
http://blog.livedoor.jp/jazzim/archives/2728921.html

ECRR2010放射線リスクモデル
これは、内部被爆を考慮したもの。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news71/news71ecrr.htm

世界各国が核実験をしていた1945年から1980年、被曝による癌の死者。

内部被爆を考慮しない、ICRPのリスク評価モデル(日本が採用している)
117万人。

内部被爆を考慮した、ECRR2010放射線リスクモデル(日本が採用していない)
6160万人が被曝による癌で死亡している。
さらに160万の子ども達と胎児190万人が放射線被曝のために亡くなっている。としている。

内部被爆を考慮しない場合の死者117万人
内部被爆を考慮した場合の死者6160万人

今回、東京の人が気をつけなくてはいけないのは、内部被爆
こういうデータがある以上、
空気・水・食べ物を警戒するに超したことはない様子。

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