2011年4月15日金曜日

土壌調査も、うそだった

土につもった放射性物質は、通常5cm以内に、微生物がキャッチ。それ以上、深くに達するには時間がかかる。

日本は、5cm土壌を掘り起こし(汚染された部分を取り除き)
その下の、比較的健康な土を調査している。

そこから、IAEA避難基準の2倍の放射性物質が出ていると言うことは
地表は?

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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00786.htm

福島県飯舘村で検出された高濃度の放射性物質を含む土壌を巡って、国際原子力機関(IAEA)と内閣府・原子力安全委員会の見解が分かれ、混乱が広がっている。IAEAは独自の土壌調査を行い、日本政府に避難勧告を検討するよう促したが、安全委は「判断基準の物差しが違う。日本の方が総合的に判断しており問題ない」と反論している。飯舘村は福島第一原発の北西約40キロに位置し、屋内退避を勧告された20~30キロ圏内の外側にあたる。

IAEAは同村で、土壌の表面に付着している放射性ヨウ素131とセシウム137ほか、空気中の放射線量の割合を調査。放射性ヨウ素131が、(※1)土壌表面の1平方メートル当たり2000万ベクレルで、IAEAの避難基準の約2倍に相当するとしている。

これに対し、(※2)日本は土壌を深さ約5センチまで掘り、採取した土壌1キロ・グラム当たりの放射性物質濃度を調べている。このほか、空気中の放射線量の割合、空気中のほこりや飲食物に含まれる放射性物質濃度なども測定し、人への影響を考慮している。 (2011年4月1日20時13分 読売新聞)

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