2011年4月8日金曜日

日本の“反日”記事に世界各地から「デマ!」とツイッターの声

メディアのデマは本当におかしい。
アメリカだけでなく、地球規模でも、この記事にあるような反日感情は高まっていない。

僕自身も、ドイツ人・アメリカ人・カナダ人・フィリピン人・韓国人・インド人・ウクライナ人の友達10人以上から、
「自分・家族・友達・日本は大丈夫か?」と心配のメールをもらっています。
国民レベルにおいて煽るほどの反日感情はない様子。

もちろん、国外に友達を持たない人や、一定数は放射能汚染があると嫌う人もいるだろうけど…。

いずれにしても、他国に心配をかけて、国民の一人として全く申し訳ない気持ちがある。

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元の記事
米"放射能パニック”隠蔽政府にヒラリー激怒「信用できない」
2011.03.18
東京電力福島第1原発の事故を受け、米国内で「反日感情」が高まりつつある。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110318/plt1103181529003-n1.htm
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反論するTwitterまとめ
アメリカでは今、どこに行っても、こちらが日本人だと知ると「家族や親戚は大丈夫?」と心配してくれます。
http://togetter.com/li/113271

2011-03-20 ZAKZAK反日記事のソースを調べてビックリ
ZAKZAKの記事は、いくつも問題があります。
まず、1行目「原発の事故を受け、米国内で『反日感情』が高まりつつある」という書き出しですが、本文、「反日感情」の高まりの例がどこにもない。あるのは以下の1文のみ。
    米国在住のジャーナリストは「ホワイトハウスや議会で連日、日本の原発危機に関する会議や公聴会が開かれているが、『日本政府や東電は情報を隠蔽している』『混乱して無政府状態』といった反応ばかり。かなり緊迫している。これを放置すると、反日感情がさらに高まる」と警告する。
「米国在住のジャーナリスト」って誰?
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20110320

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