2011年4月9日土曜日

放射性物質に対する、マスクの有効性 考察

まとめ
放射性ヨウ素は、マスクではほとんどブロックできない。
放射性セシウムは、マスク装着でブロックできると思われる。

今、東京で放射線量が高いのは、放射性セシウムのせいと言われている。

マスクはインフルエンザ対応のなるべく目の細かいもの。


放射性ヨウ素対策は、やはり昆布食べまくりしかないか…
------------
考察
経済産業省のプレスリリースP.30に、福島第1原発周辺で検出される放射性物質の性状が書いてある。
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110408011/20110408011-2.pdf

 
核種
放射瀬能濃度 ベクレル/cm3
空気中濃度限度に対する割合
揮発性
I-131
0.00078ベクレル
78%

Cs-134
0.0000075ベクレル
0%

Cs-137
検出されず
-
粒子状
I-131
0.00017ベクレル
17%

Cs-134
0.00015ベクレル
8%

Cs-137
0.00015ベクレル
5%

I-131 放射性ヨウ素 甲状腺癌
Cs-134 放射性セシウム134
Cs-137 放射性セシウム137 白血病・発癌・奇形(と言われている)

揮発性はマスクではブロックできない。
粒子状はマスクでブロックできると言われている。

----
粒子のサイズ
http://www015.upp.so-net.ne.jp/sinzinrui/doc/kaku.html
蒸発したプルトニウム239・ストロンチクム90・セシウム137などは原子炉格納庫内で凝集して微細な粒子になります。この格納庫内に充満した粒子の殆どは1~10μの大きさで重力によって沈降しません。

http://takedanet.com/2011/03/36_9d9f.html
空気中を飛んでくるプルトニウムの粒子は、0.3ミクロン程度の非常に小さな微粒子です。
インフルエンザウイルスの大きさは、0.1ミクロン程度

0 件のコメント:

コメントを投稿